不登校問題レポート 専門家・問題を抱える人・解決した人へのインタビュー 名セラピスト・名カウンセラー紹介・役立ちリンク集
不登校問題の現実をレポート
多くの専門家、不登校・ひきこもり問題を抱える親、教師への取材を元にレポート・記事・インタビュー集を構成しています
不登校問題の本当の怖さ・社会の受け入れ態勢・家庭の事情・治療・克服法について・各種インタビュー集・名セラピスト・名医紹介など
現状をレポートしています
はじめに
近年ますます増加し、複雑化している不登校問題・ひきこもり問題・ニート問題について、多くの取材・対談・インタビューを元に現状をレポートしています。
いかに不登校・ニート・ひきこもり・無職状態がのちのち子供の不幸を招くかも書いてあります。
好きこのんで不登校になる、無職になる人がいる。それは問題ありません。
そんな状態が嫌でしょうがない、それじゃ駄目だとわかっているのにそうならざるを得ない人もいます。
思春期の感じやすい時、感じやすい人が心をこじらせて、どうにも行き詰まってしまう。
個人では解決できないほど悪化し、当人だけの問題ではなくなる。家庭の問題になる。そして……。
社会生活、学校生活を続けることができなくなり、心の内部にある「何か」が壊れ、「何か」が生じてくる。
前者の「何か」は自信であり、伸びやかな心である。器量と余裕である。経験である。愛でもある。
後者で生じてくるものは、劣等感と不安と焦燥感とどろどろした感情だ。今にも暴発しそうな不満でもある。
それは孤独でいるとますます加速していきます。導いてくれる大人の存在がないまま育つといびつな形になって現れるケースが多い。
マイナス思考にとらわれ、さらにマイナス思考が押し寄せてくる悪循環。
ときには反社会的行動によって、ぎりぎりの心のはけ口をとらざるを得ない若者もいるでしょう。個人の心の問題ではなく、社会的大問題まで拡大する可能性が強い、それほど重大な問題が不登校の問題だと取材を通して感じ取りました。
厳しい現実を書いていますが、あくまで一般論であり、克服・解決の道をたどった人はたくさんいます。 このレポート・記事を通して、ご覧になった方が、不登校問題を解決できるパーセンテージに入れば嬉しく思います。
厄介な問題である不登校・ひきこもり・ニートの問題と現実をよく知らずして、対策をとることはできません。その一助になることを祈っています。
筆者紹介
竹下剛
ジャーナリスト
昭和48年12月26日
神奈川県小田原市生まれ
慶応大学経済学部卒
フリーのジャーナリストとして各雑誌で活発に記事を書く
ジャーナリスト
昭和49年6月3日
東京都文京区生まれ
早稲田大学 第一文学部卒
雑誌会社勤務
2年目で退社
以後 フリーとして「人と心」をテーマに雑誌を中心に発表